きむらリンカネーション!

ドラクエをメインにしたゲームブログです!プクリポがニガテという珍しい特性を持つ。ネコ好きです。がんばって前向きにブログ更新中!

静かなる決意~深淵に封印しておきたい私の本音~

火曜日のお話。

 

その日はなんだかツイていたので
白箱や防衛軍のような運試しに挑戦をしたい気分だった。

 

「誰かを誘って防衛軍に行きたいな~」

 

そう思い、フレンドリスト欄を眺めていると・・・

一人だけ居場所が

 

【作戦待機所】

 

と表示されている方が。

 

私のブログではおなじみの
フィリラさんである。

 

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先日、万魔の塔をご一緒した際に
「最近、防衛軍に通っているんですよ~」


と仰っていたので
実績を埋めるのに励んでいるのであろう。

 

これは誘うしかない!
早速声をかけてみる。


のだが、
なんとフィリラさんは防衛軍に通い詰めて
すでに総帥まで階級が上がっているとのことだった。

 

そ、それはすごい・・・
心強すぎる!!


ならばならばと襲来しているボスを確認したのだが、
時間はちょうど0時を回って
【銀甲の凶蟲兵団】が敵となっていた。

 

「虫さん・・・」

 

彼女は憂慮するようにそう呟いていた。

正直私は、不安そうにしていた彼女の真意をくみ取ることができなかった。

 

なぜなら、
2週間ほど前に、初めて銀甲の凶蟲兵団に挑んだときは
拍子抜けするほどあっさり防衛成功してしまったからである。

 

今回も問題なく防衛できてしまうであろう。

そんな軽い気持ちで挑んだのが悲劇の始まりであった。

 


チョッピ荒野。

プクランド大陸のはずれに位置する
荒廃したフィールドが戦いの舞台である。

 

花の民(笑)を自称する
プクリポたちにとって
華やかなという言葉からほど遠いこの荒野は、

 

大陸一の汚点

 

と蔑まれているようである。
臭いものには蓋。それがやつらのやり方だ。

 

砂嵐が激しいその地に、
私は賢者で降り立った。

 

普段は前衛~中衛を担当することが多い私だが、
万魔の塔需要でひそかに賢者を練習をしているのである。

 

また、以前に銀甲の凶蟲兵団へ挑んだときに
いやしの雨、きせきの雨が有利に働くと思ったのも
選んだ理由の一つである。

 

チョッピ荒野での防衛は
広大なフィールドなのに加え、
絶えず波状に敵が押し寄せるので
味方が離れていても回復効果を付与できる
雨はとても便利なのである。

 

開幕と同時に全体強化を足早に済ませ、
敵の初期出現位置(であろう)へと移動する。

 

目論みどおり、
敵の出現後は味方の総攻撃によって
あっというまに殲滅に成功する。

 

(やっぱり、ほかの防衛軍の敵とそこまで大差ないよな)

 

そう思うほどには
順調に敵を倒し続けていく。

 

また、銀甲の凶蟲兵団の

防衛の流れを理解している仲間もおり、
親切に白チャットで呼びかけてくれていた。

 

・・・のだが、中盤から一気に防衛ラインへの侵入を許してしまい
初回は失敗に終わってしまう。

 

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フィリラ「やっぱり難しいですね><」

 

フィリラさんも私も
必死にがんばっていただけに落胆は大きかった。

 

気を取り直して2戦目。

 

先ほどと同じように序盤は順調に展開は進んでいく。
そんな中、私には1回目の挑戦と違うところがひとつあった。

 

「オトリ召喚・・・札・・・?」

オトリ召喚の札なるものを入手した私。

 

そういえば、先ほどの防衛では
うまい人が秒数を見計らって使っていたような・・・

 

ということを思い出し
見様見真似で(秒数なんてわからないので)
使ってみることにした。

 

すると、オトリストーンなるものが召喚され
敵の目標が一気にそちらに変わったのだ。

 

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↑すごい密集してました

 

一か所に集まった敵を範囲攻撃で一掃する様子は
とても爽快であった。

 

その後、中盤から終盤にかけて
拮抗した展開が続いたものの、
なんとか防衛に成功したのであった。

 

二人「やった~~~!」

 

本日初の防衛成功に手放しで喜ぶ二人。
特にフィリラさんはめった成功できない

銀甲の凶蟲兵団の防衛がかなり嬉しかったようだ。

 

軌道に乗ってきたところで3戦目。

 

今回も、1戦目同様に

白チャットを飛ばしてくれる味方がいたので

 

フィリラ「また理解されている方がいらっしゃるので安心ですね!」

 

私もそう思い、大船に乗ったつもりでいた。

2戦目でオトリ召喚の札を使う重要性も理解できたので

それを加味すれば今回も勝てるであろう・・・と。

 

だが、中盤当たりから雲行きが怪しくなり

(恐らく本当にみんな動きがわかっていなくて、

オトリ札を取った人もいないようだった。)

 

白チャットを飛ばしてくれる人も

指示なのか鬱憤なのかわからない暴言混じりに。

 

案の定、防衛は失敗して

ヴェリナードの酒場に戻ってきた私とフィリラさんも

なんともいえない空気に。

 

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私はくやしかった。

 

軽い気持ちでお誘いしたフィリラさんを

こんな気持ちにしてしまったのもそうだが

一番くやしかったのは

 

「理解していない人は悪」

 

のような構図になってしまっていたからだ。

 

3回目の防衛軍は、

理解してるんだから何言っても許される!!

 

そのように見受けられる光景であったかと思う。

 

正直意に言うと、そのように考えて

ゲームをプレイしている人とは仲良くなれる気がしないし

友達いなさそう・・・とも思ってしまう。

 

・・・だがくやしい!!
 

もちろん、予備知識なしに挑戦することを推奨しているわけではない。

 

防衛軍へ挑む前に

最低限のマナーくらいしっかりしないといけないと言われてしまったら

反論の余地はない。

 

そこで反論ができないのが一番私にとってくやしかった。

 

 

次回以降、フィリラさんと

予習をして再挑戦しよう!

 

と、約束してその日は解散。

 

いつかは絶対に虫野郎を討伐してやる!!!

 

そして今日あったよくわかんないやつに

もう一度出会ったとき、

そのときは見返してやる!!!

 

そう決意した出来事であった。